さくら検査研究所の検査結果の信頼性 H27

さくら検査研究所の検査の信頼性を示すため、毎年行われている「群馬県臨床検査制度管理調査」の調査結果を公開いたします。

免疫血清検査（平成27年度［第30回］ 群馬県臨床検査制度管理調査）

《評価について》

【定量項目（CRP定量、PSA）】

１）試薬あるいは方法別に評価基準を設けた場合、総数が少ないために評価対象外の施設が多くなるため、回答のあった全施設を１つのグループとして評価した。

２）極端値（±3SD2回除去による）を除外した後の平均値を目標値としてSDIを算出し、SDIの絶対値が2.0未満を評価A（正解）、2.0～3.0未満を評価B（許容正解）、3.0以上を評価D（不正解）とし、評価Cは設定しない。

【定性項目（梅毒TP抗体、HBs抗原、HCV抗体）】

１）国立感染症研究所体外診断薬委員会の評価において感度が良いとされる試薬の結果を基準として、各試薬メーカーの検証結果も踏まえて総合的に判断した。評価A（正解）、評価D（不正解）とし、評価B、評価Cは設定しない。

２）感染症項目の定量結果についての評価はしない。自動分析機器における計測値（出力値）を試薬別に集計したが、SDIおよび統計コメントは参考。

【定性項目】

【評価】